
写真は今、我が家で食べているお米です。無農薬か省農薬の安全なお米を少量ずつ注文するようにしています。
日本でお米に使われる農薬、ネオニコチネイドは神経毒の一種で、昆虫類の脳を異常興奮状態にし、死にいたらしめます。ヨーロッパではとっくの昔に使用禁止されているのに、まだ日本では、使われている恐ろしい危険な農薬です。昆虫に比べると哺乳類には毒性の効果が出にくいことは分かっているらしいですが、「無害」とは言われてません。
最近、備蓄米というニックネームの古古古米の話題で毎日もちきりですが、
そもそも備蓄米は安全なのでしょうか・・・?お米も生き物ですから、古古古米となるほどにカビも増えるし、発癌性もでてくると懸念します。農薬汚染した劣化米をたくさん食べて良いことは何も無いのでは無いでしょうか?
値段より安全性を担保することが急務なのでは?
人間の身体は食べ物でできているのですから、得体の知れない備蓄米が安いからとうっかり買って食べるようなことは避けたいです。
かといって、輸入米も遺伝子改変やポストハーベスト問題がつきまとうので、敬遠してしまいます。
「一袋2000円で販売開始!」をお得で嬉しい朗報と受け取る気持ちはわかりますが、もうひとつ気にしなくてはならない事があります。
「精米改良剤」という技術です。お米の色味や食感を改変する食品添加物で、古米の黄ばみを白く改変したり、ツヤを出したり、匂いを変えたり、炊き上がりをふっくらさせたりできるそうです。プロピレングリコール、リン酸塩、ソルビトールなど添加物としては、お馴染みの成分で、日本では認可されています。しかし、表示されませんことはご存知ですか?
まるで、加工したプリクラ盛り盛り写真を、「すっぴんで〜す」と言っているようなものです。知る権利も犠牲になっているのが現状なので、少し高くても身体にいれるものは選び抜いた方が安心と考えています。